ホテルや自宅、または待ち合わせ場所で、ワクワクしながら風俗嬢の到着を待つのはとても楽しいものだ。 この楽しい時間は「デリヘル」遊びならではのものかもしれない。 しかし、いざご対面の際、「あれ？ 希望したタイプと全然違う!!」と思ってしまうケースもあるだろう。

　だがご安心あれ！ヘルスやソープランドなどの他の風俗には存在しないが、ほとんどの「デリヘル」にはチェンジというシステムが存在している。
　チェンジを行うと目の前の風俗嬢は帰っていき、別の風俗嬢がやって来ることになる。 それゆえ、好みの風俗嬢と遊びやすくなるという夢のようなシステムなのだ。
　店舗の受付を介さず、電話やメールだけで風俗遊びを行える「デリヘル」。 その特殊な形態ゆえに生み出されたチェンジは、利用客の立派な権利とも言えるだろう。 だから、自分の好みでない風俗嬢がやってきた時の切り札として、しっかりとその方法を理解しておこう。

　まずチェックしておきたいのは、利用する「デリヘル」がチェンジ対応の店か否かだ。 多くの「デリヘル」はチェンジが可能であり、その事をちゃんとお店のホームページに記載している。 しかし、中にはチェンジ不可のお店もあるので、その辺りはしっかりと前もって確認したほうがいいだろう。

　さて肝心のチェンジの方法だが、やってきた風俗嬢に「チェンジで」と一言伝えるだけでOKの場合が多い。 するとチェンジされた風俗嬢がお店にその旨を連絡し、次の風俗嬢がやってくるという仕組みだ。
　非常に簡単ではあるが、いざそれを実践するのはなかなか難しいかもしれない。 なにしろ風俗嬢に面と向かって「チェンジで」と伝えるのだから、「デリヘル」遊びに慣れていない人にとっては相当な勇気が必要になる。
　しかし、先ほども言ったようにチェンジは立派な権利であるのだから、臆することなく堂々と行使したいものである。

　余談だが、たとえチェンジ不可なお店であっても、「どうしても無理！」と思ったらチェンジを申し出るのも一つの方法だ。 なかには丁寧に対応してくれるケースもあるだろうし、キャンセル料を払って他のお店を利用するという方法も賢い遊び方だと言えよう。

　チェンジの際に発生する料金もお店によってさまざまだ。 完全無料だったり、2回までは無料でそれ以降が有料だったり、 チェンジは無料だが交通費が発生したり、チェンジ料金と交通費の両方が発生したりと、さまざまなケースが考えられる。 また、写真指名していた場合に限ってチェンジ不可だったり、キャンセル料が発生するケースも少なくない。
　それゆえ、このチェンジ料金に関しても前もってお店に確認しておくべきだろう。たとえお店のホームページに記載されていなくても、予約の際に尋ねておくのも賢い方法だ。
　さらに重要なのはホテル代だ。自宅で遊ぶのなら問題ないが、ホテルの場合チェンジをすることによって部屋の延長料金が発生する場合が多々ある。
　チェンジしてから次の風俗嬢がやって来るまでに、数十分から1時間以上かかることもあり得る。そうすると、その分だけホテルの滞在時間が延びてしまうということも忘れずにいよう。

　チェンジ料金やホテル代のことを考えれば、最初からチェンジするような事態を避けるのが懸命だろう。 そのために重要なのは、前もってお店にこちらの希望をしっかりと伝えておくのが肝心。

　痩せてるコ、ぽっちゃりしてるコ、オッパイの大きいコ、若くて可愛いコ……、こうした伝え方は避けるようにしたい。 こうしたアバウトな表現は受け止め方が人それぞれなので食い違うことが多々あるからだ。
　体重45キロ以下のコとか、体重50キロ以上60キロ以下のコとか、バストサイズがEカップ以上のコとか、20歳以下でAKBにいそうなコなどとできるだけ具体的に伝えることをオススメしたい。
　ちなみに、容姿ではなく内容重視で希望を伝えるのもアリだろう。 言葉攻めが上手なコとか、受け身が好きなMのコとか、バイブプレイが大好きなエロいコとか、いつも2発以上ヌいてしまう積極的なコとか、サービス内容で選ぶのも面白いかもしれない。

　チェンジするもしないも利用客の自由のハズなのだが、できれば避けるべき事態もある。 ネットでの写真から指名予約した上でのチェンジもそうだろう。
　あらかじめ指名予約したということは、同じ時間帯に他の利用客を入れないようお店側が調整しているわけだ。 それなのに、チェンジということになれば、お店にも風俗嬢にもかなりの負担を強いられることになる。なので、指名予約しておきながらのチェンジはできるだけ避けるべきだろう。
　ただし！ネットで公開されていた写真とやって来た風俗嬢の容姿が、あまりにもかけ離れていた場合は別である。 体型が極端に違ったり、顔の印象が別人のようだったりしたら、堂々とチェンジを行おう。
　もしその事によってお店の対応が悪くなったりすれば、キャンセル料を支払ってでも止めにして、他の「デリヘル」で遊んだほうが懸命かもしれない。

　チェンジとは真逆かもしれないが、あえて好みの女性をお店に伝えないという遊び方もある。 電話口で「どんな女性がお好みですか？」と尋ねられても、「お任せします」とだけ答えるのだ。
　果たしてどんな風俗嬢がやって来るのか？実際に会うまで何の情報もないので、そのドキドキ感は格別だろう。 博打みたいなものだが、そのスリルが病みつきになっている人も少なくない。またこの方法だと、大当たりの風俗嬢に遭遇した時の喜びは非常に大きいハズだ。
　それに、この遊び方をしているとその「デリヘル」が優良店か否かを見極めやすくもなるからだ。
　お任せなのだから、見た目もサービスも悪い不人気嬢をあてがうか、リピーターになってほしいから見た目やサービスの良い人気嬢をあてがうか。 その事によって、お店の営業理念まで見えてしまうのである。
　こうした遊び方は初心者には難しいかもしれないが、風俗遊びに慣れている人ほどチェンジを行わないという傾向が見られる。 「清濁併せ呑むのが風俗遊びの醍醐味だ！」、と余裕をもって遊べるようになりたいものだ。